学童保育教室のコンセプト

学童保育教室のコンセプト

     

授業の合間や昼休みに、学童保育教室では何ができるのでしょうか。初等科が開いている時間であれば、授業やクラブ活動の時間でなくても、児童はいつでも利用することができます。また、学童保育教室では、授業の枠に縛られることなく、各自自由に色々なことに取り組んでいます。それにより、生きる上で大切な能力を育むことができるのです。
「できないよ。」と自信をなくしたり、不安に思ったりする子どもも、そう思わずに参加できます。他からの重圧を受けずに新しいことに挑戦し、その中で少しでも「できた!」という経験をすると、自信を持つことができるようになるのです。それと同時に、不安感もなくなっていきます。大人からの「こう作らなければならない」といった圧力を感じずに作品を作ると、子どもは「失敗」したと感じることはありません。子ども自身が考え、作った時点で、それはもう「成功」といえるのです。
このように、子どもは、自ら考えながら道具と格闘する過程で、作品を創造すると同様に、かけがえのない経験を積んでいくのです。これはまた、特技の基礎を構築することにも繋がります。

目標

コミュニケーション能力と社会性を身につける

第一に、コミュニケーション能力と社会性を鍛えることを目標としています。社会性を身につけるため、午後の自由時間に年齢の異なる子どもが一緒になって、いろいろな活動をします。子どもたちは、相手に共感することと相手に対する敬意を表すことを通じて、他者との関係を築いていきます。子どもたちは、お互いにやり取りする中で、自分以外の子どもたちにもしたいことがあり、それを受け入れなければならないということを学びます。
自分自身のしたいことを認識し、それを表現し、評価することも学びます。共に問題の解決法を考え、新しい考え方を習います。たとえ問題が起きてもそれに対応できるようになるのです。
時に、子どもたちには、大人や他の子どもたちから離れることも必要です。学童保育教室では、自分の空間を自分で見つけ、その場所を自由にアレンジできます。

集中力や創造力を高める

また、集中力、器用に物事を進める能力も向上させることができます。創造力をかきたてられる雰囲気の中、子どもの持っている制作意欲は、刺激され、作りたいという気持ちが芽生えます。

ドイツ語の表現力を向上させる

さらに、「習うより慣れよ」という慣用句の通り、ドイツ語の表現力を向上させることができます。学童保育教室内はドイツ語を話す環境におかれていますので、そこでの活動は、ドイツ語力を鍛え、強化することにも繋がるのです。学童保育教室では、このように、遊びを通し学ぶという、子どもに合った方法で、基本的な言語能力の育成を目指しています。これらのことはすべて、彼らが生きていく上での視野を広げるために、また社会で生きていくために必要なことです。学童保育教育での活動は、子どもがしっかりとした人格を形成する助けになることを目指しています。

方式

自由な遊びと学びの場、学童保育教室では、結果を成績で評価することはありません。参加するかどうか、いつ参加するかも子ども自身が決めます。学童保育教室で活動することによって、何かを試しにやってみること、自分の限界を超えること、子どもが自ら発見すること、子どもたちの活動的な態度を促すことができるのです。

何か創造的なことをするのは、楽しいですよね!

クリスティーネ・ボルマン
学童保育教室担当

日本語・英語版は部分的にご覧いただけます。

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